ARITA PLUS

「ARITA PLUS」とは — 窯元が紡ぐ新たな有田焼の世界

ARITA PLUS(アリタプラス)は、有田焼の伝統と風土を受け継ぎつつ、プロフェッショナルな食の現場に向けて新しい価値を発信する共同プロジェクトです。複数の有田の窯元が集い、個性を尊重しながら、400年を超える歴史を礎にして、次代の有田焼 “ARITA PLUS” を創造しています。 

徳幸窯もこのメンバーの一員として、プロユースに応える器づくりを追求しています。ARITA PLUS を通じて、卓越した料理人たちとの共創の場を広げ、有田焼の新たな可能性を切り拓いていきます。

 

ARITA EPISODE 2

徳幸窯は、有田町に位置する窯元であり、その独自性と多彩な技術で知られています。有田町は白磁の町として名高く、磁器の産地として名を馳せていますが、徳幸窯はその伝統にとどまらず、数種の土を巧みに扱い、多岐にわたる陶磁器を生み出しています。

窯元全体が、磁器だけでなくさまざまな土を駆使して製品を制作する能力を持つのが徳幸窯の特徴です。有田地方では分業制が一般的ですが、徳幸窯は業界内でも珍しく、生地を作る部門を保有しています。ロクロ成形、たたら成形、型を使った機械ロクロ成形、圧力成形、流し込み射込み成形など、多様な成形技術を有することも特筆されます。

徳幸窯は、窯の種類も多彩で、還元焼成の他に酸化焼成の窯を有しており、これによって広範な陶磁器の表現を可能にしています。この多様性によって、徳幸窯の作品は独自の美しさと個性を備えています。

 

コラボレーション

ビオレ ✕ 徳幸窯

DINING OUT ARITA with Lexus 徳幸窯からは二つの作品をコラボレーションさせて頂きました。

まずは社長 徳永弘幸の作品「ユニーク」の紹介記事です。

こちらをご覧ください。